コロナショックに備える

作成日:2020年4月1日

 

新型コロナウィルスにより、経済への影響が出始めています。
人材業界にも今後影響が及ぶことを想定しておいたほうが良さそうです。というか、一部では影響が出始めていますね。


そもそも人材ビジネスは景気の変動に影響を受けやすいビジネスです。極端に言うと、

景気が良い時は求人オーダーが増え求職者がいない、
景気が下降してくると求人オーダーが減り求職者が増える、

このような状況を私が人材ビジネス業界に入ってからの30年間繰り返しています。


なのでコロナが落ち着くまでの間は求人オーダー(派遣、紹介共に)が減少する可能性がありますね。
そこで思い出されるのが2008年のリーマンショックです。


もう10年以上前の話になるので、リアルタイムでご存じない方も多いと思いますが、2008年9月に、アメリカで発生した金融危機が世界中に広がりました。(詳しくお知りになりたい方はググって下さいね)


その影響で、日本国内も大不況になり業種を問わず多くの会社が業績ダウン、業務縮小を迫られました。
人材業界では何が起こったかというと、

多くの求人がクロースし派遣契約が終了していきました。
並行して転職希望のご登録者がどんどん増えていきました。

そこで、人材会社が行ったことは、、、

  1. 求人の開拓
  2. 新しい領域に広げる(当時は医療分野やIT分野へ広げようとする会社が多かった)
  3. 事業売却、撤退
  4. 人材ビジネス以外の新規事業を立ち上げ
  5. 大幅な固定費の削減
  6. 雇用調整

です。


タイトルの コロナショックに備える に戻ります。


リーマンショックの時と全く同じような状況になるかどうかはわかりませんが、備えておいた方が良いでしょう。
結論から言うと、鍵となるのは求人です。


いくら不景気になっても求人はあります。ただし、クローズドな求人が多いです。例えば、

・社長マターの案件
・リプレース案件
・新規事業がらみの案件
・ヘッドハンティング案件

等です。


なので、
・クライアント企業の社長とコンタクトをとっている
・優先的、独占的な求人をもらえるクライアントがある

等、既存の企業との関係が重要 ということになります。


もう一つの方法としては、求人の新規開拓です。これは普段からやっていないと、不景気になって急に出来るものではありません。今は様々な新規開拓の方法があります。

当社のセミナーや勉強会でも良く話題に取り上げていますよね。
そんな日常の頑張りがモノをいいます。

人材紹介業界は営業力が弱い、と言われることがありますがだからこそやれば結果が出やすいですね。


どうせやるなら力をつけるチャンスととらえて楽しみながらやりましょう。


ハローワークの集計によると、求人数も求人倍率も下がり始めました。https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00032.html


まだ一部の分野かもしれませんが、今後社会全体に広がっていく可能性があります。
リーマンショックの時のような大きな影響はないかもしれませんがでも備えはしておいた方が良いですね。

頑張りましょう!