5年後も残れるエージェントとは?

この記事の担当者

渡辺友栄

【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年

こんにちは。
【人材業界専門エージェント】インプレッションの渡辺友栄です。

人材業界に数年、従事されている方ならお感じになられていると思いますが、
人材紹介業界は、今、かつてない転換期を迎えています。

求職者の獲得難易度は年々高まり、同業他社の増加に加え、
ダイレクトリクルーティングやリファラル採用といった採用手法の多様化が進んでいます。
さらに、ChatGPTをはじめとした生成AIの発展により、スカウト文作成やレジュメ選定、
業務自動化など、従来「人が担っていた業務」の再定義が始まっています。

こうした中で、
5年後も生き残っていくエージェントとは?
そして、人材紹介業の存在意義はどこにあるのか──。

先日開催したヘッドハンター交流会では、
まさにこうした「これからのエージェント像」について
活発な意見が交わされました。

そこから見えてきたのは、これからの時代に求められるのは次のようなエージェントです。

・AIを使いこなし、効率化と深い介在価値を両立できる人
・独自チャネルで求職者を集客できる人
・企業との関係性を深く築ける人

特に、企業側を「握れる」エージェントになるためには、
信頼関係の構築が不可欠です。
そのために必要なのは、決して小手先のテクニックではありません。

・長期的な信頼につながる着実な実績の積み重ね
・採用方針や組織課題に踏み込める業界知見・マーケット感覚
・「人を送るだけ」ではなく、企業の課題に向き合える助言力

ここで、環境は大きく変化していても、我々の仕事の本質──
本来やるべきことは何も変わらない事に気付きます。
(もちろん、業務効率化の為に使えるツールは、取り入れていく事は大前提ではありますが。)

市場の変化は、私たちの価値を見直すきっかけを与えてくれています。
求められているのは、“変わること”ではなく、“高めること”。

これまで積み上げてきたエージェントとしての力を、
より高い解像度と深さで発揮していく時期なのだと、改めて実感しました。

私たちエージェント自身が、キャリアのプロとして「選ばれる存在」であり続けるために、
日々の一つひとつの行動を丁寧に積み上げていきたいものですね。

転職に限らず、キャリアに関するご相談も随時お受けしています。
是非、お気軽にご連絡ください。

この記事の担当者

渡辺友栄

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