志望理由の考え方

この記事の担当者

渡辺友栄

【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年

人材業界への転職活動において、もっとも重要にもかかわらず苦手な方が多いのが「志望理由」です。じっくり考ええる時間もないし、そもそも何をどう考えたらよいか、分からない・・・と。

「志望理由」について、考えを深める作業は、時間がかかります。ここは、もう諦めて、集中してじっくりと考える時間を作ってください。

ただし、漠然と志望理由を考えるよりも、考え方がわかれば効率的に考える事が可能です。

 

志望理由の考え方

「志望理由」の考え方がわからない方は、次のような視点で考えてみてください。

志望したきっかけ(why)
人材業界で実現したいこと(what)
それをどのように実現させるのか(how)

 

人材業界を志望したきっかけ(why)

例えば「転職活動する中でエージェントの人にお世話になり人材業界に興味を持った」などというもの。
これはきっかけに過ぎませんので、さらにどのような点に興味を持ったのかそれはなぜか?といったところを考えた上で②について考えてみましょう。

 

人材業界で実現したいこと(what)

人材業界で仕事をする上でのビジョンです。

あなたが人材業界で仕事をすることで企業、求職者、社会に対してどのようなことをしていきたいのかどう貢献していきたいのかを考えます。

 

どのように実現させるのか(how)

人材業界で実現したいこと(what)」を実現するために必要な事、短期的・具体的な目標などです。

志望理由を聞かれたときに、「why」または「what」のどちらかだけしか考えていない方も多いですが、

両方の視点で考える必要があります

片方しか考えられていない場合は、次のようなリスクがあります。

 

片方しか考えていない場合のリスク

whyのみの場合

考えが浅い」「入社後活躍してくれるイメージがわかない」と思われてしまうリスク

whatのみの場合

志望理由が明確でなくよく、よくわからない」と判断されるリスク

 

why=過去、what=未来、how=現在、とも言えますし、whyとhowは具体的whatは抽象的とも言えます。

志望する理由を、時間軸と視点の上げ下げにより、多面的な視点で考える事で、考えが深まります

「why」⇔「what」を考えるだけでもかなりが伝わりやすい志望理由になりますが、「how」まで考えるとあなた自身の考えがかなり明確になり、面接にも自信をもって回答が出来ると思います。

 

是非、お試しください。
どうぞ宜しくお願い致します。

この記事の担当者

渡辺友栄

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