人材紹介会社の副業事情

この記事の担当者


渡辺友栄

【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年


こんにちは。
【人材業界専門エージェント】インプレッションの渡辺友栄です。

ワークスタイルの多様化により、リモートワークの他、「副業」についてのご質問を頂く事も増えてきました。

人材紹介事業をされている企業様数社に副業についての状況を伺ってみましたので、共有致します。

 


 

対象:ミドル~ハイクラスを中心とした紹介会社

副業可

  • A社(大手人材会社)
    ⇒既定の範囲内で認められている。(複業制度あり)
  • B社(コンサル業界特化の紹介会社)
    ⇒副業、起業も可能。経営層、メンバーの中で実績あり。
  • C社(IT系人材紹介会社)
    代表をはじめ、会社以外で自身の事業を持たれているメンバーの実績あり。
  • D社(DX領域中心の紹介会社)
    自社の業務に支障をきたさない、利益相反にならないなどの自社規程の範囲で認められいる。
  • E社(IT・WEB業界特化の紹介会社)
    ⇒比較的自由

 

個別対応

  • F社(大手人材会社)
    ⇒前面的に副業可とはしていないが、相談可能。
  • G社(特化型人材紹介会社)
    ⇒原則NGだが、個別対応。(実績あり)

 

NG(特化型人材紹介会社)

  • F社
    ⇒人材紹介業務に100%注力していただきたい為。

 


 

傾向

全体的に数年前よりもかなり寛容になってきている印象です。

大手の人材会社は、完全にNGとはせず、制度を設けるなどして、許容される方向に進んできているようです。

対して、ここ数年で立ち上げられた紹介会社は、経営層自身が理想とする会社作りをされている事もあり、副業をはじめ裁量を持って働ける自由度の高い会社が増えている傾向があります。

オーナー系の中堅人材紹介会社は、オーナーのお考え方次第という事で、副業に対する考えは、ここ数年を経てもさほど変化はないように思います。

注意点

基本的にはあくまでも「副業」の範囲であるという点

完全出来高の業務委託(*)でもない限り、固定給をもらいながら仕事をするのであれば、人材紹介業に主軸を置いて業務にコミットしていただく必要があります。
(*人材紹介業を業務委託で行うのは、その方が個人で紹介業の許認可を取っていない限り、法的にはNGです)

 

副業の内容

どんな副業でも全面的にOKという会社はありません。

副業の内容を会社に申請し、許可を取るのが一般的です。

人材紹介業に比較的近い業務・・・例えば、コーチング、結婚相談などは、個人情報の取り扱い上、意見が分かれます。

 

人材紹介未経験の方の副業について

人材紹介未経験の方から、副業ありきで転職のご相談を頂く事もありますが、正直、最初から人材紹介業と副業を同時に行うのは難しいと思います。

人材紹介業は、シンプルな仕事ではありますが、コンスタントに地成が出せるようになるまで時間がかかります。
領域にもよりますが、一般的なホワイトカラーの一気通貫型の人材紹介業を一から始めた場合、一通りの業務ができるようになる迄に1年、本当の意味で自走してコンスタントに実績があげられるようになるには、3年はかかるのではないかと思います

実際に、人材紹介経験者の方で、副業をされているのは、人材紹介経験5年~10年以上の方です。
中途半端に副業をしながら、実績が出せないコンサルタントになるよりも、集中してコンサルタントとしてのスキルをしっかりと身に付けた上で、副業をされる事をお勧めします。

人材紹介業はしっかりと経験を積めば、様々なスキルや経験、人脈などが蓄積され、仕事がしやすくなる業界だと思います。

その上で、別のビジネスをすることは、貴方自身のキャリアにとって良い効果があると思います。

この記事の担当者

渡辺友栄

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